2012年3月28日水曜日

RICOH GXRがやって来た。

これまで僕はRICOHのGR DIGITAL2を愛用しておりました。

ブログの写真のほとんどはこのカメラ。

縁があってこのカメラを使いだして、すっかりRICOHファンになりました。
時々トロいことがあったりとそんなに使い勝手が良い物ではありませんが、
描写力とマクロの性能に惹かれていました。

しかしながら・・・事故があり使えなくなってしまいました。

新しいカメラを探すも、
釣りに良く行くのでGPS機能内蔵の防水デジカメなど欲しいなぁーと思いながらも
やっぱりRICOHが気になる。

新しいGRも出て、3、4と新機種が出て来ました。

そんな中、友人がGXRを購入。
実機を見て欲しくなり、色々と調べていました。

このカメラは、本体とレンズが外れるタイプのミラーレス一眼。
コンデジとはまた違う部類のカメラ。

そして、レンズを交換というよりもレンズユニット交換という面白い構造。

レンズとセンサーが一体化してるカメラなんですね。

色んな方にGXRについて相談しました。
ユーザーの方やプロカメラマンに聞くのが一番だと!

春くらいに購入予定で検討してた矢先、
友人がGXRを譲ってくれると・・・・

本体、50mmの単焦点レンズユニット、ビューファインダーとフルセットで譲って頂きました。レンズに関しては新しく出るユニットも検討しておりましたが、やはりGRレンズの魅力にはかなわずこのセットで了承。

と言う訳で、GXRがやってきました。

コンデジにしては重く大きい筐体ではございますが、
持った時の安心感と構えた時の安定感はバッチリです。

レンズは一本しか無く、その内ズームレンズ買うかもしれませんが、
28mm位のものも一本欲しいものです。

機能や性能などスペックは公式HPにおまかせして、
とにかく重量感があります。

本体がアルミダイキャストということもありほんと頑丈です。
今流行のデジカメとは全く路線が違うこのカメラ、なかなか男前ですwww

マクロ状態でAFがなかなか合わない事もしばしば・・・
そんな時はMFで合せる事でクリア。

使い方はGRと一緒なので、すぐに使えました。
CXの上位機種みたいな感じで言われておりますが、そんな感じもなく。

正直めんどくさい所もありますが、所有している事の満足感は高いですwww

そして、RICOHの特徴にファームウェアのアップデートで性能や機能がアップすると言うのがあります。
先日、更にアップデートしました。以下公式HPより

機能拡張ファームウェア Ver.1.50

2012年3月15日公開

全カメラユニット共通の拡張される機能

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シーンモードでAE/AFターゲット移動が可能になりました。

「ハイコントラスト白黒」、「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」などのシーンモードでの撮影中もAE/AFターゲットの移動が可能になりました。
(「ポートレート」「スポーツ」「遠景」「夜景」「ミニチュアライズ」「トイカメラ」では、AE/AFターゲット移動は使用できません)

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ISO感度設定ステップ切り替えが可能になりました。

設定ステップを[1EV]と[1/3EV]から選択できます。[1/3EV]選択時には、今までよりも細かなISO感度設定が可能です。

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ISOブラケット機能を追加しました。

一回のシャッター操作で、任意で選択した3種類のISO感度での撮影が可能です。

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インターバル撮影機能を拡張しました。

撮影時間間隔の最小値が2秒で設定できるようになりました。同時に、最大撮影枚数の設定も可能になりました。

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マニュアルモード選択時においても、ISO Auto , Auto-Hiが有効になります。


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撮影条件維持機能を追加しました。

撮影条件維持機能をONに設定した場合、撮影後にレリーズを解除せずにシャッターボタン半押しを継続すると、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの設定を維持し連続して撮影することが可能になりました。

スリープ、オートパワーオフ時間設定機能を拡張しました。

スリープ、オートパワーオフの時間を1分単位で任意に設定することが可能になりました。

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RAWのみ記録が可能になりました。

「RAW同時記録」を拡張し、RAWのみの記録を可能としました。撮影後、PCによる仕上げを前提としたワークフローに好適。JPEGファイルの同時記録を行わないため、メモリーカードへの記録可能枚数を増やすことが可能となるほか、カメラのレスポンスを最大限に引き出したいときにも有効です。

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Exifへの著作権情報入力が可能になりました。

撮影者名など著作権情報を入力し、画像のExifデータに書き込むことが可能となりました、記録された情報は再生画面の詳細情報表示で確認できます。

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メニューからファームウェアのバージョンアップが可能になりました。

GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mm / RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mm カメラユニットで拡張される機能

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マイセッティングのカードへの保存機能追加

撮影機能の設定をあらかじめ記録しておくことができる「マイセッティング」の保存が、本体だけでなく、SDカードにもできるようになりました。ユーザー間での撮影条件の交換も可能となり、表現の世界が広がります。

RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mmカメラユニットで拡張される機能

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バルブ、タイムが選択できます。

マニュアル露光モードでシャッタースピードの中からB(バルブ)とT(タイム)が選択できます。Bはシャッターボタンを押している間に露光、Tは露光時と終了時にシャッターボタンを押します。どちらも180秒経過すると、強制的に撮影が終了します。(RICOH LENS P10 28-300mmのみ30秒経過すると、強制的に撮影が終了します。)

以上公式HPより


とりあえずまだ撮りに入っておりませんが、
試し撮りと言う事で何枚か・・・

分かりやすいところで、庭の花www名前分からず。
曇りの日にマクロで撮影。

ぼけの花も鹿児島では満開です。

トイカメラのようなエフェクト機能があります。

うちの猫の鼻。

JOSMEYERの「LE DRAGON」



2012年3月12日月曜日

TSUBAKIの情報

TSUBAKIの情報を載せるのを忘れていました・・・

鹿児島県鹿児島市山之口町8−14
さくらビルパール館3階
099−248ー9898
です。

営業時間は
18時から2時までです。

日曜日がお休みです。
盆と正月とGW位は休むと思いますwww

Facebook
http://www.facebook.com/TSUBAKI1201

Google Map

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来てね!

2012年3月5日月曜日

僕の仕事 イタリアンレストランTSUBAKI

僕の仕事は料理を作る人です。
一般的にいう「料理人」と言いますねwww

「キュイジニエ」とも言いますが、これは専門用語でしかもフランス語。
料理の世界は基本的にフランス語がメインです。勿論洋食の世界だけですが。

でも日本人であるので、和食的な用語も使います。
例えば「兄貴と弟」

これは、食材など古いものから使うのがセオリーなので、それを分かりやすくするために、どっちが新しいか古いかを説明するために使います。
古い方が兄貴、新しい方が弟。

「こっちのマグロが兄貴だから弟は冷凍しておいて!」とか
そういう使い方です。

「陸上げ」
これは、ざるに食材などを上げること。

とか、まあいっぱいあります。

僕の本当の仕事は「お客様を満足させること」だと考えています。
飲食店の全ての作業はこのことのために動いていると思っています。

僕はその中の料理を作ることが担当という訳です。

サービス論を語ると、人それぞれ考え方が違うので結構面白いのですが、
今回は料理についてご紹介・・・・

僕は母親の影響も合ってか、小さい頃からお料理に興味がありました。
小学5年位の時にお袋の料理本を見ながら、「ガトーショコラ」焼いたことあります。
スフレタイプの「チーズケーキ」もあります。

お袋の料理は、凝っていません。全く凝っていません。
でも、凄いのが品数・・・

一回の食事で6,7品は出てきました。

それが普通でしたので、料理人になった今、思うと「すごいやん」と敬服してしまいます。

大学生の頃から飲食店でアルバイトを始め、最初はサービスでしたが、
いつの間にか調理へ・・・

今思うと、自然な流れだったと思います。

そうこうしているうちにいつの間にか料理人として生計を立てるようになり、
30歳にして大阪へ行きました。

大阪では飲食店の現場の他に、経営にも携わる事が出来、そして、計数の勉強になりました。

大阪最後の職場では、オーナー、従業員、お客様に恵まれ、とても有意義な時間を頂きました。勿論今でも連絡取り合っています。去年は結婚式にお呼ばれしました。
先週は、「就職が決まった」と電話で連絡もありました。

そして僕は鹿児島に戻り、独立のために動いていましたが、
縁あって今のレストランでシェフとして活躍の場を与えてもらいました。

そんな僕の今の料理がこれです。

写真は5817のギタリストでもある
One-Note Photo Office代表「谷村 大」にお願いしました。

水牛のモッツアレラチーズのカプレーゼ
通常カプレーゼはモッツアレラチーズとトマト、バジルこの3つの食材のみで作ることが多いのですが、僕は、グリルした野菜と温めたモッツアレラチーズを組み合わせています。
トマトは6,7種類は在庫して、今の時期は高知県土佐香美の「夜須トマト」をメインに、ゼブラグリーンやキャロルセブン、イエローアイコや白雪姫など使っています。
オリーブオイルは、トスカーナのアジィエンダ・アグリコーラ・グラーティを使用しています。

前菜の盛り合わせ
前菜を数種盛り合わせています。お客様の頂いているワインに合わせて味付けや組み合わせを変えています。基本的には魚系、野菜系、お肉系をのせています。カルパッチョやパテ・ド・カンパーニュ、生ハムやピクルスなどです。

フルーツトマトのサラダ
季節の野菜とフルーツトマトを和えたサラダです。一般的なレタスなどの葉物のサラダではなくトマトメインのサラダになります。今の時期は菜花や空豆などが良い時期です。ニンニクでマリネしたオリーブとシチリア産のケッパーとドライトマトで作ったソースで合わせてあります。


イベリコ豚のテリーヌ
パテ・ド・カンパーニュとも言います。本来はお肉の余った部分などをミンチにして作る事が多いお料理。僕は今ではメジャーになったイベリコ豚のミンチをメインに余ったお肉などを入れています。鶏レバーや牛脂も入っています。タスマニアのマスタードを付けて召し上がる一皿です。ピクルスとの相性が抜群です。

ハンガリー産フォアグラのポワレ 安納芋とバルサミコのソース
僕の使っているフォアグラは鴨ではなく「ガチョウ」です。「フォアグラ・オア」と言うんです。鴨のフォアグラより脂分が少ないので食べやすく食感もしっかりしています。フォアグラをフライパンでしっかり焼き、相性の良い甘い野菜と組み合わせます。安納芋がかなり甘いのでお互いを引き立てる感じに仕上げています。煮詰めたバルサミコ酢が食材のポテンシャルを引き上げてくれます。

カナダ産オマールテールと北海道産帆立貝柱のグリル アメリカンソース
オマールエビの尾っぽ部分だけを使い、食べやすいように半分にカットしてあります。中々一匹分使うと結構なお値段になってしまうので、半分使ってお求めやすいお値段にしました。殻から身を外してあるので簡単に食べられます。日によって変わりますがサフラン風味のリゾットを添えてありますのでメインにはもってこいだと思います。アメリカンソースはエビの風味のするソース。伊勢エビやオマールエビのダシを使ったかなり贅沢なソースです。

タスマニアラムラックのロースト
オーストラリアの仔羊です。ニンニクとハーブでマリネした仔羊のラックをオーダーが通ってから焼き上げます。ラムは臭いというイメージがあるかもしれませんが僕のラム料理は臭みを消してありますので香りが苦手な方でもお召し上がりいただけると思います。仔羊の脂身の旨さを味わって頂けたら幸いです。

フランスシャラン産鴨胸肉のロースト
窒息させた鴨の胸肉を使っています。なので血の香りのする野性味あふれる味。ロゼに仕上げますので肉質は柔らかくジューシーです。赤ワインとの相性は抜群です。ボルドー系のワインに合うと思います。ローストしたお野菜とご一緒に!

有機野菜のオーブン焼き
国内産の有機野菜を集めてシンプルにオーブン焼きにしました。種子島の安納芋、加賀蓮根、鹿児島のオニオンヌーボー、三重県の大黒しめじなど農家さんのこだわりが感じる一皿だと思います。イギリスのマルドンの塩とオリーブオイルで召し上がって頂きます。

新鮮魚介のブイヤベース
近海で捕れたお魚を使っています。大粒のアサリや剣先いか、イサキや地ダコなどをサフランの香りのするトマトスープでまとめました。残ったソースをパンに付けて召し上がるのも良いですが、ご希望があればリゾットやパスタにも出来ます。

ドルチェ
アラカルトで3種位置いています。ティラミス・クレームブリュレ・バニラアイスのローズコンフィ添えです。気まぐれでタルトやケーキを焼きます。今回は松の実のタルトとティラミスを盛り、ドライ黒イチジクを添えました。ローズコンフィとはバラのジャム。フランスベルサイユ宮殿のお土産として有名です。

ペスカトーレ
海の幸のパスタです。麺は1.6mmのスパゲッティーニを使っていますが、ご希望で1.4mmやリングイネなどに変更できます。

ペペロンチーノ
ほんとシンプルです。季節の野菜をふんだんに使っています。野菜はその日の仕入れで変わりますが、ローストしたやボイルした野菜などその素材に合った加熱をしています。仕上げにフライドガーリックを振っています。僕のペペロンチーノはあまり脂っこくなくそして、辛みが抑えてあります。なのでその後のお食事の邪魔をしないようにしてあるんです。

と言う訳で僕の料理の一部を紹介しました。

僕の分身でもあるお料理を是非皆様にも作りたいです。
勿論これからも精進して参ろうと思っております。

All Photographs by Dai Tanimura (One-Note Photo Office)




2012年3月3日土曜日

釣りの報告www

一月二月はルアーフィッシングのターゲットとして人気のある「スズキ」の釣れやすい時期。
当然、結構通う訳でありまして・・・

仕事が終わってから釣り仲間と待ち合わせをし、いつもの釣り場へGO!

この時期は北西からの季節風が強く、海もだいぶ荒れています。
時々潮をかぶることもあります。

しかし、やっぱり行ってしまう(笑)

いつも行くところは東シナ海にもかかわらず北西からの季節風が避けられる場所。
鹿児島市内からはそこそこ遠いが、わざわざ行く価値のあるところ。

ほとんど人もいなく、のんびりと釣りが出来るスポット。

時々サーフに降りることもあるが足場の悪いところは好まないので安全第一に釣り場を選ぶ。

本当は「ヒラメ」を釣りたいのだが、結構神経質なのかあまり近くまで寄ってこない。
釣れてもほんと手のひらサイズだったりするwww

なので「スズキ」オンリーになってしまうのだが、やっぱり掛かるとおもしろい。
魚自体も大きいので大分引きを味わえる釣りになります。

1月は初っぱなから結構釣れましたが2月は余りいい結果ではありませんでした。
しかも、機材トラブルが多くて・・・

僕が使っているロッドやリール、ルアーはもう10年以上使っているもの。
減価償却は出来ているのだが、新しいものにはなかなか手が出ず・・・

ルアーも4個ぐらいロストしてるし、2500番のリールもダメになってしまった。
今は3500番のリールを使っているのだが、結構重いんですねー

手首に大分負担が掛かっています。

という訳で、最近の釣果を記録して掲載。

2012年初釣り 某河口にて 68センチ

某漁港内で75センチと70センチのスズキ

2月の釣果 58センチのスズキ(フッコ)
写真はでかいが12センチしかないヒラメ

アップで見るとかわいくないが人気のある魚「あらかぶ」(カサゴ)

さて、釣るぞぉー

2012年3月1日木曜日

今月は機材が来たよ。

ここ最近本業が忙しく、なかなか音楽にたどり着けないこの状況・・・
前POSTの山内さん以来、ほんと忙しい毎日で嬉しくもあり、若干しんどかったり。

そんな中でも機材を購入いたしました。

機材と言っても、便利小道具という感じのコレ
HAO A/B&Para BOXという小箱。
これは、一本の信号を二つに分けてそれぞれアンプに繋いだり、チューナーに分けたりとか、2つの信号を一本にまとめてくれたりという代物。

最近は楽器を2本使うことにしておりますので持ち替えがスムースでなく、
シールドを引っこ抜いて差し替えるという荒技をステージでやってのけておりました。

が、こいつの来たので挿しっぱでもOK!

二本のベースをセットしてスイッチを踏み込むたびに選択が出来るようになる訳です。

完全なパッシブで電池不要です。

以前はBOSSラインセレクターを使っておりました。
コレは結構便利でミックス時の音量差を調整出来るという逸品ではありましたが、
いかんせん音痩せがひどく、モデファイでなんとかなるとのこと。

しかしながら一料理人には手が出せず、この子に落ち着きました。

しかし、僕のBOSSのラインセレクターどこ行ったんだろう・・・
もしかするとピーターが売っぱらったかもしれん・・・