前から狙っていた3Leaf audioのオートワウ・・・
Made in U.S.Aのメーカーで、特にフィルター系に特化したメーカーです。
以前大阪に住んでいた時に、この3Leaf audioのGR2を試奏する機会があり、その時にその掛かり具合に感動したのを憶えています。
その時は指をくわえて、後ろ髪引かれる思いで帰りました(涙)
そして、最近新しい製品が発売になったとです。
3Leaf audio Wonder Love Envelope Filter
Wonderですよ、Wonder
その名通り、Stevie WonderのHigher Groundのあのワウの音をイメージして作ったのか?・・・・
というのは、オフィシャルサイトにそう記述があり、製品名もそれを意識しているのかと。
いやー、イイ感じのフィニッシュですねー。
高級品っぽい風格があります。
フィニッシュは手作業らしく、個体で若干の差があるそうです。
一緒にこれを入れる巾着袋が付いてましたwww
さて問題の音の方ですが、
まずはBossaで試してみました。
MXRのM-82と比べると、音はだいぶ太いと思います。
M-82はDRYとWETのミックスが出来ますが、これもブレンドできます。
M-82はDRYLevelとWETLevelがそれぞれありますが、
WonderLoveはblendというつまみの1個でコントロール。
なので、弾いた時にDRYとWETが結構自然な感じに聞こえます。
よりナチュラルという感じでしょうか。
掛かり方はけっこうM-82と比べるとおとなしめ。
派手さはないがしっかりかかっているので、ピッキングを強くすると素早く反応し、追従する感じです。
rangeでかかる周波数を選択し、sweepでUPもしくはDown、Bandでバンドパスがローパスかという感じで調整できます。
ここのスイッチでだいぶキャラクターを変えることが出来る仕様になってます。
細かい音造りをポットで調整するということになってます。
他のBassでも試してみましたが、掛かり方がだいぶ変わるので、
楽器の個性を活かせるワウだなと感じました。
M-82だとどの楽器も同じ感じがすると言うか、すべてM-82の音になるとでも言うのでしょうか・・・
EBSのMultiComp的なイメージです。
そしてもう一つのウリとして、EXPペダルを繋ぐことでWAHPEDALとして使用することも出来るらしいです。
僕は弾きながらできないだろーなぁーwww
そしてさらにsend/returnが付いています。
ここに他のエフェクトを繋ぐことが出来ます。
send/returnの後にワウがかかるようになっている仕様になっています。
なので、エフェクトOFFにするとsend/returnが死んでしまうのですが、
本体キャビティ無いのDipスイッチでsend/returnが生きるように出来ます。
OFF時はThru bypassなのですがBufferモードとなる様に出来ます。
使い勝手は結構イイのかなーと思いつつ、それなりにイイ値段もします・・・・
お財布的にはまったくWonderではありませぬ。
ON/OFFのスイッチはソフトタイプなので、ポップノイズも無く良いのですが、
踏んづけた感がないので、戸惑います・・・
ちゃんとONになってるかついついインジケーターを見つめてしまいますわ・・・
さて、やっぱりワウは面白いね。
まだこれからもいろいろ探し続けるんだろーねぇー。
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