Bottom Line Vol.4

フォデラのプリアンプについて
フォデラのアウトボードプリアンプ『Model 2000』これが発売になったのは1999年の1月位かなぁ～たぶん・・・ベースに内蔵されているプリと一緒ということで買ってしまいました。ヘッドホンアンプも一緒に発売だった。定価は55000円・・・はっきり言って高い（トホホ）何でこんなに高いのか？ミュートロンにしてもそうだった。NYC製品は高い・・・・しかし！やっぱり高いだけのことはある。かかりが気持ちいいくらいかかる！！それも決して下品ではなく、『ニューヨーク』といった感じ（？）そして、ノイズが少ない。これは結構いける。でもちょっと気になることが・・・それはON/OFFがわからないのである・・・・インジケータがないので音出してみないとわからないのである。これには困っている。ライヴではめったに使わないのだが、リハーサルのときに多用する。スタジオのアンプってさ、決していいものじゃないよね。結構昔のアンプだったり、ガリが出たり、トンコロ（トーンコントロール）が死んでいたり、と・・・そういう時はこいつが頼りになる。自宅での練習のときも結構使える。ちっちゃいアンプでもなぜかフォデラ・・・かも・・・いい感じでブリブリします。そうそう、このプリアンプミッドのON/OFFがあるんです。これがまた使える！！スラップから指弾きへの切り替えがめちゃくちゃ便利！！このプリアンプ、つまみが4つありまして、左からベースブースト、ミッドカットブースト、トレブルブ－スト、マスターヴォリュームとなってます。そうなんです、これ、ミッド以外はブーストのみなんです。このつまみがフォデラっぽさを出しています。上品な低音にどこまでも伸びる高音、そして粘りのある中音と、いいことづくし！！しかし、バッテリー駆動なんですね・・・購入したときAC電源で使えるようにしようかと思ってカスタマイズを依頼したら電池じゃないと音変わっちゃうよと言われて、あきらめました。ノイズ対策のためにも、電池にしたのではないかと・・・言ってました。最近価格が変わりましておまけにバージョンアップしたらしいのですが、やっぱり初期型のほうがいい！と言う声を聴きます。本当にそうなのかは聴き比べていないのでわかりませんが、どっちにしろ『お気に入り』です。ちゃんと歪ませることも出来ますが、フォデラとしては『違うって・・・』と思われるかも。ぜひ使ってみては？