2010年3月14日日曜日
Bottom Line Vol.5
SWRとの出会い
SWR・・・・このアンプはかなり有名。最初に登場したのが「WE ARE THE WORLD」のプロモーションビデオ。たしか、ネイザン・イーストが使っていた。それからまたたくまに世界中に広がっていって、真空管のプリにトランジスタのパワーアンプと両方にいいとこを合体して作られたアンプとしてスタジオ系ミュージシャン、特にL.A.を中心に 使われた。僕がはじめて知ったのは、今は無きイベント、JTの「LIVE UNDER THE SKY」だった。マーカス・ミラー がデビット・サンボーンを連れて、いや逆だ、サンボーンがマーカス連れてきた時、81年かな?たしか、フェンダーの77's JBとSWRのレッドヘッド6個という組み合わせでやっていた。かなり衝撃的な映像だった(当時はね)あのクリアーな音、まあTVで聞く音はラインだろうからアンプの音とはぜんぜん違うものだけど、ルックス的に気に入った。大きくなくて、それでいてパワーがある。 240Wかな。欲しかったが、なんといても値段が・・今はかなり安くで購入できるけど、その当時は36万円だった。真空管のプリにFETのパワー、10インチのスピーカーに金属のツイーター、オーラルエンハンサー がついて、おまけにD.I.もついてる。1Uのラックスペースがあって、ウッドキャビネット、う~ん、これは買いだと思ったね。それから何年かして、ついにレッドヘッド購入。いつも僕の後ろで、どかんどかんなってくれた。
SWRのカスタマイズ
真空管を交換しよう(音色の変化を狙った)と思って、あけたら、製造年月日が僕の誕生日とおんなじ!!愛してしまった。この時真空管を交換してかなり音が変わった。SWRはドンシャリをいうイメージが強いが、確かにドンシャリの音は作りやすい。決してドンシャリ専門ではない。しかし、ぶりぶりには若干つめが甘い。そこで真空管交換したわけよ。するとすると、楽器というものは素直なのね、ぶりぶりになった。ドローマーのコンプとあわせて使うと、かなりぶりぶり。しかし、スピーカーがこのぶりぶりに耐えられなかった・・・そこで今度はスピーカー交換した。専門的にはエンクロージャーって言うんだっけ??そんなことはさておいて、純正のスピーカーがちゃんとあるんだけど、ここはどうして他のものに変えた。最初はエレクトロボイスにしようと思ってたんだけど、ショップの人がEDENのスピーカを勧めてくれた。エレクトロボイスのスピーカーよりぜんぜん高かったんだけど、それに決めちゃった。ちなみに1個4万円・・・2個だからさらに倍ということで・・・・・替えた事によってかなり音が引き締まった。だけど、SWRらしさはまったく損なわず、好みの音になった。でもね、大きなスタジオでリハーサルとなると、若干音圧不足。これは・・・財布と相談しなくちゃなんない。4発入りのキャビネットが欲しいのだけど、しょっちゅう使うものじゃないからね・・・
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