2012年8月3日金曜日

3Leaf audio Wonder Love Envelope Filter

前から狙っていた3Leaf audioのオートワウ・・・
Made in U.S.Aのメーカーで、特にフィルター系に特化したメーカーです。

以前大阪に住んでいた時に、この3Leaf audioのGR2を試奏する機会があり、その時にその掛かり具合に感動したのを憶えています。

その時は指をくわえて、後ろ髪引かれる思いで帰りました(涙)

そして、最近新しい製品が発売になったとです。

3Leaf audio Wonder Love Envelope Filter

Wonderですよ、Wonder

その名通り、Stevie WonderのHigher Groundのあのワウの音をイメージして作ったのか?・・・・

というのは、オフィシャルサイトにそう記述があり、製品名もそれを意識しているのかと。

いやー、イイ感じのフィニッシュですねー。
高級品っぽい風格があります。

フィニッシュは手作業らしく、個体で若干の差があるそうです。

一緒にこれを入れる巾着袋が付いてましたwww

さて問題の音の方ですが、
まずはBossaで試してみました。

MXRのM-82と比べると、音はだいぶ太いと思います。
M-82はDRYとWETのミックスが出来ますが、これもブレンドできます。

M-82はDRYLevelとWETLevelがそれぞれありますが、
WonderLoveはblendというつまみの1個でコントロール。

なので、弾いた時にDRYとWETが結構自然な感じに聞こえます。
よりナチュラルという感じでしょうか。

掛かり方はけっこうM-82と比べるとおとなしめ。
派手さはないがしっかりかかっているので、ピッキングを強くすると素早く反応し、追従する感じです。

rangeでかかる周波数を選択し、sweepでUPもしくはDown、Bandでバンドパスがローパスかという感じで調整できます。

ここのスイッチでだいぶキャラクターを変えることが出来る仕様になってます。

細かい音造りをポットで調整するということになってます。

他のBassでも試してみましたが、掛かり方がだいぶ変わるので、
楽器の個性を活かせるワウだなと感じました。
M-82だとどの楽器も同じ感じがすると言うか、すべてM-82の音になるとでも言うのでしょうか・・・

EBSのMultiComp的なイメージです。

そしてもう一つのウリとして、EXPペダルを繋ぐことでWAHPEDALとして使用することも出来るらしいです。
僕は弾きながらできないだろーなぁーwww

そしてさらにsend/returnが付いています。
ここに他のエフェクトを繋ぐことが出来ます。
send/returnの後にワウがかかるようになっている仕様になっています。

なので、エフェクトOFFにするとsend/returnが死んでしまうのですが、
本体キャビティ無いのDipスイッチでsend/returnが生きるように出来ます。

OFF時はThru bypassなのですがBufferモードとなる様に出来ます。

使い勝手は結構イイのかなーと思いつつ、それなりにイイ値段もします・・・・

お財布的にはまったくWonderではありませぬ。

ON/OFFのスイッチはソフトタイプなので、ポップノイズも無く良いのですが、
踏んづけた感がないので、戸惑います・・・

ちゃんとONになってるかついついインジケーターを見つめてしまいますわ・・・

さて、やっぱりワウは面白いね。
まだこれからもいろいろ探し続けるんだろーねぇー。







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