ケースから出して、いつでも弾けるように置いているのですが、なにせ汚れが付く。
ハウスダスト、経年変化からくる金属のくすみ、チビ共がさわりまくるので手垢がいつの間にか・・・
仕方ないのでケースに入れて保管しようということにしました。
まずは掃除です。金属部分に磨きを入れて、アッセンブリーの手入れ、ネックの調整等々。 まずは弦を外し、アッセンブリーのチェック。
オリジナルのピックアップからバルトリーニにリプレイスメントしてあるのでぶっとい線があります。結構堅くなっていていうことを聞きません。
とりあえず難なく、サーキットを裏返し。半田の浮きがないかチェックして、接点復活材を噴射!
しかし、90年USA製にしては、かなりの雑な仕上がり・・・いいのだろうか?
しかしながら、ポットとかCTS製のものだけあって、ガリも無く優秀である。
プリアンプ自体はミュージックマンオリジナルということで、3BandEQのブースト&カットです。
アッセンブリーが終わったら、次はフレット。 これはいつもの金属磨き「ピカール」にお任せ。 ほんとにピカピカになるんです。実際は研磨しているので削っているわけなのです。
メイプルネックなので、特にフィンガーボードに対してマスキングしないでやっちゃいました。 もちろん、仕上げはレモンオイルを塗ります金属保護材の方がいいのですが在庫切れです。 ブリッジも分解し磨く磨く磨く。またオクターブ調整しないといけないのがめんどくさいが仕方ない。だいぶ日焼けして、カラーが濃くなっているのがわかります。 そして、最後にペグ。 これがまた厄介で細かい。必ず触れる場所にもかかわらず放置することが多い。 しかも、立てかけると楽器の一番上だから埃をかぶる。 どうしても経年変化によるくすみは防げない。こいつが一番時間がかかる。
一晩じゃ無理よ、集中力持たないっす。
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