2010年11月22日月曜日

Bistro Galop @空堀

大阪は上町台地と城下町の境目、谷町6丁目付近にある空堀へ行って参りました。
この辺りは太平洋戦争で焼けていない場所らしく、古い昔の家屋がそのまま残っている昭和を感じる界隈です。リノベーションされた長屋が店舗として今でも現役で頑張っています。

その空堀にあるレストラン「Le Caneton」に行こうと思って行ったのですが、満席で入れず・・・なので行き先変更で「食べログ」を頼りに検索すると、近くにビストロがあることを発見。
[Bistro Galop] ビストロ ギャロ
行ってみると、15席ほどの小さなお店。
お昼時と言うこともあって満席。こんなロケーションでもお客さんでいっぱいとは正直驚いた。当然入れなかったのだが、席が空いたら連絡してるという・・・うん、親切だと感じた。
普通は並ばせるかして待つものだが、このお店は一歩踏み込んだサービスをしている風に感じた。お店の考えていることはよく分からないが、お客さんとしてはありがたいと思う。

待たなければ行けないと言うことで空堀を探索。
近くに雑貨屋発見!
先日テレビに出ていたらしい。
長屋がお店になっています。しかも、屋根が草ぼーぼー。
大阪では結構有名なお店らしいです。

するとお店から電話があり、席が空いたと・・・

お店に戻ると4名席がセットされていた。ベビーカーも一緒なので十分過ぎるスペースを用意してくださいました。心遣いもね。

で、ランチメニューは、2つ。
当然1575円の方を選択。
小さい店で小さいキッチンなのにデザートがいっぱい!しかも選べる!
素晴らしい、実に素晴らしい。

先ずはスープです。
ポタージュがやって来ました。これは娘でも食べられる。
金時人参のポタージュ。
丁寧にパッセされていて、しつこくなく、しかし、濃厚・・・みたいな。

続いてパン。
パンは谷町界隈のパン屋、イエナさんのバケット。
アルミのプレートに乗ってきました。
ついでにワインも頂きました。
フランスのピノグリを頂きました。
そして、メインです。二人前オーダーしていますので、
魚とお肉の両方です。
魚は、パートブリック包みです。
シェフは結構つかうパターンらしい。
中身が毎回違うみたいではあるが、結構写真で見たんです。
コレなら、調理にデリケートなお魚料理も簡単に出せますね。
工夫していらっしゃいます。

お肉は、キャベツ包み。
ガルニチュールがライスです。
お魚もそうだったのですが、付け合わせがありません。
かなりシンプルです。でも、見た目しょぼく見えないのは、料理とお皿のバランスが良い。

お待たせです。デザート登場です。
イチジクのタルトとフランボアーズのソルベ。


クレームブリュレの上にコーヒージェラート。

フランスの食堂って感じが十分に感じるお店です。
味は丁寧に作ってあるのが感じられ、満足でした。
この価格で丁寧に仕事をされているシェフに感激です。
ちなみに、キッチンはシェフお一人でした。ご苦労様です。

ボリュームがあるお店ではないので、女性向きのお店かなという感じで、清潔感と丁寧な料理が印象深い良いお店でした。




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