2012年5月31日木曜日

K&R GrooveComp

久々のSTOMP購入です。
K&R GrooveComp。

ベーシスト仲間では有名なコンプレッサー。
ぴーすけさんという方がハンドメイドで製作されているエフェクターです。

みんなに「これ絶対イイから」と言われ続け、それでもPUNCH FACTORYに走ったり、
EBSのマルチコンプに走ったり、DemeterのOpto Compulatarに走ったりと色々なコンプを渡ってきましたが、大本命にやっとたどり着けました。

とりあえずベーシストたるものコンプレッサーにはまる訳で、
ギタリストが歪みものにはまるのと同じだと思っていますwww

と言う事でセットされました。

このコンプレッサーは光の素子でコントロールするタイプのコンプ。
しかも信号経路はオールディスクリート(ICオペアンプを使わない)設計なので、自然なコンプレッションとベルデンワイヤーを使用しているのでワイドレンジでクリヤーな音です。
もちろんトゥルーバイパス。

本体のサイズは、BOSSサイズではなく、そこそこ大きいタイプ。
高さはBOSSの3分の2位の高さかな。

コントロールはLEVEL、ATTACK、SUSTAINの3つとあってRATIOとかはありません。

僕はYAMAHAのBBとMUSICMANのStingray5を突っ込んでみました。
パッシヴとアクティブですね。

当然出力が違うので全く同じセッティングでありませんが、歪むことなく潰してくれました。

しかし・・・正直言って潰れているのか分からない位の自然な感じなのです。

極端にかけると「潰れてるな」というのが分かる位。
そして、ほぼ原音に近い音色。まさに理想のコンプです。

変にB弦が潰されないし、G弦が飛び出る事もない。
良くできてます!

お値段は26000円ですが、買って損はしないコンプだと思います。

そして、基本通販のみの販売ですが、試奏も出来るので気に入ったら購入、
そうでなければ返却と自分の環境で試せるところがイイですね。
ちゃんと箱に入って、シリアルと制作者のサインが本体に書かれています。
中を見ても丁寧に作り込んである作品です。

とりあえず足元がこんな状態になってます。
そんなに要らないのにコンプが3つも並んでいます・・・
しばらくは実践で色々試してみようと思います。

その内サンプル音源でもUPできたらいいなぁー




2012年5月30日水曜日

eneloop music booster 入手

やっと eneloop music boosterを購入しました。
ベーシスト仲間の間でも話題だったこのアイテム、結構イイお値段がする・・・
実際は、CAJのパワーサプライを使っているので供給に問題は無いのですが、
お気に入りのコンプ「Demeter Opto Compulatar」はノイズにめっぽう弱い。
電池駆動で使っても周りがACなので何らかの影響を受けている感じ・・・

いっそのこと全て電池にしてしまおうとも思ったが、経費が掛かるよね、やっぱり。

そうこうしているうちに生産中止との情報が・・・

「これはいかん」とAmazonにて購入。多分過剰在庫・不良在庫みたいなもんでしょか。
通常よりだいぶ安い価格で販売されてました。
しかも、送料無料。助かります!

と言う訳で、やってきました。
3時間半の充電でアナログエフェクターなら50時間使えるそうだ。びっくり!

DC9Vのマイナスセンターであれば使用可能。
しかも最大2Aの出力が可能なので結構でかい楽器も動くらしい。
付属品に極性を換えるアダプターがついているのでセンタープラスでもOK!

我が家は全ての乾電池はエネループ化しております。
たぶん40本位使っています。
リモコンに玩具に釣り具にありとあらゆる所に使っています。
製品の性能は確かめてからじゃないとダメだけど、
eneloopは信用できるかなー。

電源を換えると音質や音色が変わってしまうのが考えられるけど、
まずは自分のボードにインストールしてみようと思います。

まずは、分配コード買わないとね。

付属品に、極性の変換アダプターとか、ポーチが付いてたwww
そして本体は、eneloopらしく真っ白の豆腐ですwww
充電中はインジケーターが緑にぴこーんぴこーん。
完了するとぴこーんが止まる。

パワーボタンをオンにすると緑に点灯して、バッテリーの残量で色が変わるという分かりやすい仕様です。

興味のございます方は、在庫が無くなる前にどうぞwww



2012年5月2日水曜日

iMac DVDドライブ換装したよ。

2年程使っている我が家のiMac。
CTOでアップルストアにオーダーし、メモリ4GB、CPUもワンランク上のものへ。
当時働いていた会社の割引で安くで購入したiMacの光学ドライブが壊れてしまいました・・・


原因は・・・
うちの娘ちゃんがドライブにDVDのディスクとSDカードを同じ挿入。

とほほだよ

起動中に「ウィーン、ウィーン」と必死に読み込もうとするも、
当然読み込める訳無く。

仕方ないので修理か?
と思ったのですが、アップルでの純正修理は機種ごとの一定料金。
iMacなら47500円だったかな?それくらい掛かる訳です。

昔、そういうお客さんの相手をしておりましたので、仕組みと段取りは分かる故に、
やっぱり頼みきらない。

アップルの正規のプロバイダーや民間の業者に頼んでも20000万とか掛かってしまうので、自分で換装する事にしました。

まずはディスクドライブの手配。

ネットで調べると、どのドライブでもOKと言う訳ではないようだ・・・

この時点で、内蔵ドライブは諦めて外付けドライブにして、
空いたスペースをSSDにしようかなと思いSSDの値段を調べるもまだ高いねー

一料理人には高いよ、とほほだわ。

SSD諦め、本線の内蔵ドライブの換装を実行する事に。

「iMac DVD 換装」や「iMac DVD 交換」
などで検索し、最終的に目にとまったドライブがこれ↓

どうやらアメリカ西海岸からやってくるらしい・・・
個人輸入的な感じで大丈夫かなーと思ったのだが安さに惚れてポチリ。

時間掛かるんだろうなー、届くまで。

なーんておもっていたら、アメリカ西海岸から4日で鹿児島の僕の所へ・・・
「わーお、早い速いはやい」

平日に子供達がいる状態で換装は出来んと思い、
妻がお食事会で外出(子供付き)のタイミングで早速交換!!

「iMac 分解」でググれば出てくるサイトを参考に、
100均で購入した吸盤を本体ガラスにセット!

結構力いるのかなーと思いながらおそるおそる引っ張ると・・・

あらら、意外とあっさりぱこっと外れてしましました。

事前の情報通り、磁力で付いているんですねー、このガラス。

ガラスを外すと液晶がトルクスねじで固定されています。
サイズはNo.8。
こんな星形のねじねwww


こいつを外すのは簡単。
緩めるだけだし、後はなくさないようにしっかり保管。

で、液晶を外すのですが、液晶になんかいろいろコネクターが付いていて
ぱこっと外せませんのです。

DVDの換装にはこのディスプレイをどうしても外さないと行けませんので、
基盤からコネクター部分をつまんでは外し、つまんでは外し、つまんでは外しです。

はい、外れましたwww

何が何だか分かりませんが、よく見ると何となく分かっちゃう。

しかしこの薄いボディに上手い事詰め込んであります。
吸排気の道筋がちゃんとあって、しっかりホコリまみれです。
勿論、掃除機で吸い込みました。

左右下部にあるファンの部分はかなり酷いです。
綿棒でこすってしごいて吸い込むという作業。

すっかり綺麗になりましたがwww

本体右中央になるのが今回のターゲットです。
スリムドライブをケースに入れてあって、そのケースと本体がアルミテープで留めてあります。ホコリ侵入の予防でしょうか。

そしてこのドライブよく見ると温度感知のためのセンサーがくっついています。
この一番下にくっついている奴ですね。
こいつを丁寧にはがします。

ドライブはソニー製なんですねwww

ケースもトルクスねじで留まってあるのでねじを緩め外し、
ドライブをケースから外します。

この時点でドライブを振るとなかから「カラカラ」と音が・・・
更に振ると、SDカードが出てきました・・・

新しいドライブをケースにはめ込み、今度は元に戻します。

トルクスねじを締め込み、固定。
アルミテープも綺麗に張り直して、センサーも取り付けます。

ディスプレイ裏のコネクター三種もはめ込んで、ディスプレイをトルクスねじで閉め込むんですがここが一番厄介でした・・・

というのも・・・
ねじの周りに磁石があってそこにトルクスねじがひっついてしまうんです。
強力な磁石で、何度も何度も引き寄せられる・・・

ここが一番の技術を要する様な気がしてならん。

最後に、ガラスをはめるんですが、中にホコリが侵入・・・
まあ、これは想定しておりました。

iPhoneなんかに透明フィルムを貼る時のあのホコリ的なものが絶対必ず侵入する・・みたいな・・・

何度も開け閉めして、綺麗になりました。

電源を繋ぎ、起動。

上手く起動し、ドライブの認識、再生・記録もOK!

無事に換装が終わりました。

でも、一つだけ気になる点が・・・
それは起動時のドライブの音がうるさい。
「ウィーン、ガシャ」だって・・・
スタンバイから復帰してもそんな音がする。

純正品はそんな音全くしていなかったんですけど?

そして・・・実はそんなにDVDドライブ使わないんですよねーこれがwww
修理しなくてもいいんじゃない?と自問自答。

でも、壊れているのは嫌なので、修理しましたとさ。

次はSSDにしてみたいものです。





2012年5月1日火曜日

BOSSA制作中。

去年の12月にオーダーした楽器がやっと製作に入りました。

元々納期は6月位と言う事でしたのでまあボチボチ作ってくださいねと、
ビルダーの瀬戸崎さんに言っていましたが、ほんとボチボチでイイ感じですwww

この前はカナダからスポルテッドメイプルを入れてもらいその中から気に入った材を選びました。

それがやっと楽器の形になったのでご報告です。
今のところこの状態まで来ました。

BOSSAのOBJ5をオーダーしておりまして、
見た目2PUですが実際は4シングルのピックアップになるんです。

YAMAHAのBBがパッシブと言う事で割と暖かみのあるトーン。
今回はアクティブで固めの音が欲しいなと思ってオーダーしました。

スポルテッドメイプルトップにアッシュバック。
メイプルネックのサテン仕上げにパーフェローの指板をインストールしてもらっています。

ポジションマークを通常の仕様からご覧の通りずらしてもらいました。

今はもうそろそろ塗装に入る頃だと思います。

瀬戸崎さんも何本もオーダーが入っていらっしゃいましてお忙しいみたいですが、
いつも丁寧に対応していただいてもらっています。

フィニッシュがいつもと違う感じでオーダーしましたので、
正直上手くいくか若干の不安がありますが、仕上がりを楽しみにしております。

瀬戸崎さんはナチュラル系のフィニッシュをオススメされたのですが、
僕も持っている楽器はナチュラル系のみなので、今回は色で冒険しようと企んでますwww










タックル来たよ。

先日、15年愛用していたリールが壊れてしまいました。

僕は割と物持ちが良い方で、ブーツなども25年履いておりますwww

しかし、大物とのファイトや経年劣化による金属疲労でベールの部分がぽっきりと・・・

その日はラインを手でラインローラーにかけながら釣りしてました。

新しいリールを購入しようと色々調べるも、
最近のリールは全て高性能。

どれが良いのか分からない位技術と性能がかなーりUP。

コンパクト・軽量化はもちろん、ドラグ性能、防水仕様など・・・
同じシリーズの製品でも、用途によって細かく分かれている・・・
シーバス用、エギング用、アジング用、ハイスピードギア・・・

僕はDAIWAのロッドとリールを愛用しておりまして、
SHIMANOとかのリールも検討したのですが、ここは15年以上使っているDAIWAに。

ついでにロッドも新調。

ロッドも15年使っていて、そろそろ折れてもいい頃www

折れてからでは釣りにならないので購入。

今まで9フィートのトラウトロッドを使っていました。
軽くて粘りがあり、この一本でカサゴからカンパチまで釣っておりました。

今回は、シーバスロッドですが今まで愛用していたロッドに近いものをチョイス。
9.6ftのライトで、1オンスまでのウエイト。

ラインはPEでも使えますが、ここは使いやすいナイロンラインでwww

ホントはPEラインを使いたいのですが、どうもライントラブルがネックで・・・

リールはDAIWAのカルディア2508を選択。
ハイギアタイプのものもありますが、ここは通常のもので。

ホワイトタイプのナイロンライン10LBを巻いて、ショックリーダー20LBをセット。

今度の釣行が楽しみですwww




花見で演奏しました。

前回POSTからもう一ヶ月も更新することなく・・・

何か、結構忙しい毎日でございました。
仕事は勿論、音楽も釣りも。

その間になにがあったか一気に書いていこうと思います。

4月某日、僕の勤めている会社のお花見がありました。
会社の近くの公園で宴会です。

焼肉や猪鍋など振る舞われ、そしてビールと焼酎とワイン。

でも僕は演奏する事になっておりまして、いわゆる「余興」ということで。

最初はお遊び的にちょこちょこっとするつもりでしたが結局、本格的にやる事に・・・

メンバーは僕に5817のギタリストの谷村君と
3setと言うユニットのヴォーカルさんとギターさんです。

ギターの方は末原康志氏の弟の雅之さんで、昔懐かし歌謡曲やPOPSを演奏されていらっしゃいます。

リハーサルも2回ほどしかなく譜面を見ながらの演奏。

普段弾かない曲調の選曲でしたので良い勉強になりました。

今回の機材は、いつものYAMAHAのBB-Limited5にアーニーのペダルとTCのチューナーのみです。
弦も張り替えましたが鹿児島にはいつもの弦が売っていないため、
ダダリオで我慢です。

アンプは三浦さんにお借りして、TCのヘッドとキャビです。
花見の余興にしてはしっかりしすぎていますwww

しかしこのアンプは軽くてハイパワー。
10インチは二発という構成で、軽いのにしっかりとした音が出るんですねー。
今時のアンプは素晴らしいwww

全部で6曲程演奏しました。
桜の花の下、焼肉の香るブルーシートステージで何とか演奏www

結構な強風で、焼肉の煙と舞う火山灰の中、楽しいお花見となりました。

しかし、この宴会が終わってから夜はお店の営業。
うーん、バタバタと撤収し仕事に戻りましたとさ。


谷村君は三浦さんに借りたYAMAHAのアコギで登場。
このギターはエレクトリックから持ち替えてもぜんぜん運指が楽ちんで弾きやすいと谷村氏が申しておりました。

ヴォーカルの方が持っているのはソフトクリームではありません。
マイクです。
ウインドカバーがなく、急遽タオルで対応www



2012年3月28日水曜日

RICOH GXRがやって来た。

これまで僕はRICOHのGR DIGITAL2を愛用しておりました。

ブログの写真のほとんどはこのカメラ。

縁があってこのカメラを使いだして、すっかりRICOHファンになりました。
時々トロいことがあったりとそんなに使い勝手が良い物ではありませんが、
描写力とマクロの性能に惹かれていました。

しかしながら・・・事故があり使えなくなってしまいました。

新しいカメラを探すも、
釣りに良く行くのでGPS機能内蔵の防水デジカメなど欲しいなぁーと思いながらも
やっぱりRICOHが気になる。

新しいGRも出て、3、4と新機種が出て来ました。

そんな中、友人がGXRを購入。
実機を見て欲しくなり、色々と調べていました。

このカメラは、本体とレンズが外れるタイプのミラーレス一眼。
コンデジとはまた違う部類のカメラ。

そして、レンズを交換というよりもレンズユニット交換という面白い構造。

レンズとセンサーが一体化してるカメラなんですね。

色んな方にGXRについて相談しました。
ユーザーの方やプロカメラマンに聞くのが一番だと!

春くらいに購入予定で検討してた矢先、
友人がGXRを譲ってくれると・・・・

本体、50mmの単焦点レンズユニット、ビューファインダーとフルセットで譲って頂きました。レンズに関しては新しく出るユニットも検討しておりましたが、やはりGRレンズの魅力にはかなわずこのセットで了承。

と言う訳で、GXRがやってきました。

コンデジにしては重く大きい筐体ではございますが、
持った時の安心感と構えた時の安定感はバッチリです。

レンズは一本しか無く、その内ズームレンズ買うかもしれませんが、
28mm位のものも一本欲しいものです。

機能や性能などスペックは公式HPにおまかせして、
とにかく重量感があります。

本体がアルミダイキャストということもありほんと頑丈です。
今流行のデジカメとは全く路線が違うこのカメラ、なかなか男前ですwww

マクロ状態でAFがなかなか合わない事もしばしば・・・
そんな時はMFで合せる事でクリア。

使い方はGRと一緒なので、すぐに使えました。
CXの上位機種みたいな感じで言われておりますが、そんな感じもなく。

正直めんどくさい所もありますが、所有している事の満足感は高いですwww

そして、RICOHの特徴にファームウェアのアップデートで性能や機能がアップすると言うのがあります。
先日、更にアップデートしました。以下公式HPより

機能拡張ファームウェア Ver.1.50

2012年3月15日公開

全カメラユニット共通の拡張される機能

36

シーンモードでAE/AFターゲット移動が可能になりました。

「ハイコントラスト白黒」、「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」などのシーンモードでの撮影中もAE/AFターゲットの移動が可能になりました。
(「ポートレート」「スポーツ」「遠景」「夜景」「ミニチュアライズ」「トイカメラ」では、AE/AFターゲット移動は使用できません)

37

ISO感度設定ステップ切り替えが可能になりました。

設定ステップを[1EV]と[1/3EV]から選択できます。[1/3EV]選択時には、今までよりも細かなISO感度設定が可能です。

38

ISOブラケット機能を追加しました。

一回のシャッター操作で、任意で選択した3種類のISO感度での撮影が可能です。

39

インターバル撮影機能を拡張しました。

撮影時間間隔の最小値が2秒で設定できるようになりました。同時に、最大撮影枚数の設定も可能になりました。

40

マニュアルモード選択時においても、ISO Auto , Auto-Hiが有効になります。


41

撮影条件維持機能を追加しました。

撮影条件維持機能をONに設定した場合、撮影後にレリーズを解除せずにシャッターボタン半押しを継続すると、フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの設定を維持し連続して撮影することが可能になりました。

スリープ、オートパワーオフ時間設定機能を拡張しました。

スリープ、オートパワーオフの時間を1分単位で任意に設定することが可能になりました。

43

RAWのみ記録が可能になりました。

「RAW同時記録」を拡張し、RAWのみの記録を可能としました。撮影後、PCによる仕上げを前提としたワークフローに好適。JPEGファイルの同時記録を行わないため、メモリーカードへの記録可能枚数を増やすことが可能となるほか、カメラのレスポンスを最大限に引き出したいときにも有効です。

44

Exifへの著作権情報入力が可能になりました。

撮影者名など著作権情報を入力し、画像のExifデータに書き込むことが可能となりました、記録された情報は再生画面の詳細情報表示で確認できます。

45

メニューからファームウェアのバージョンアップが可能になりました。

GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mm / RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mm カメラユニットで拡張される機能

46

マイセッティングのカードへの保存機能追加

撮影機能の設定をあらかじめ記録しておくことができる「マイセッティング」の保存が、本体だけでなく、SDカードにもできるようになりました。ユーザー間での撮影条件の交換も可能となり、表現の世界が広がります。

RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mmカメラユニットで拡張される機能

47

バルブ、タイムが選択できます。

マニュアル露光モードでシャッタースピードの中からB(バルブ)とT(タイム)が選択できます。Bはシャッターボタンを押している間に露光、Tは露光時と終了時にシャッターボタンを押します。どちらも180秒経過すると、強制的に撮影が終了します。(RICOH LENS P10 28-300mmのみ30秒経過すると、強制的に撮影が終了します。)

以上公式HPより


とりあえずまだ撮りに入っておりませんが、
試し撮りと言う事で何枚か・・・

分かりやすいところで、庭の花www名前分からず。
曇りの日にマクロで撮影。

ぼけの花も鹿児島では満開です。

トイカメラのようなエフェクト機能があります。

うちの猫の鼻。

JOSMEYERの「LE DRAGON」



2012年3月12日月曜日

TSUBAKIの情報

TSUBAKIの情報を載せるのを忘れていました・・・

鹿児島県鹿児島市山之口町8−14
さくらビルパール館3階
099−248ー9898
です。

営業時間は
18時から2時までです。

日曜日がお休みです。
盆と正月とGW位は休むと思いますwww

Facebook
http://www.facebook.com/TSUBAKI1201

Google Map

大きな地図で見る


来てね!

2012年3月5日月曜日

僕の仕事 イタリアンレストランTSUBAKI

僕の仕事は料理を作る人です。
一般的にいう「料理人」と言いますねwww

「キュイジニエ」とも言いますが、これは専門用語でしかもフランス語。
料理の世界は基本的にフランス語がメインです。勿論洋食の世界だけですが。

でも日本人であるので、和食的な用語も使います。
例えば「兄貴と弟」

これは、食材など古いものから使うのがセオリーなので、それを分かりやすくするために、どっちが新しいか古いかを説明するために使います。
古い方が兄貴、新しい方が弟。

「こっちのマグロが兄貴だから弟は冷凍しておいて!」とか
そういう使い方です。

「陸上げ」
これは、ざるに食材などを上げること。

とか、まあいっぱいあります。

僕の本当の仕事は「お客様を満足させること」だと考えています。
飲食店の全ての作業はこのことのために動いていると思っています。

僕はその中の料理を作ることが担当という訳です。

サービス論を語ると、人それぞれ考え方が違うので結構面白いのですが、
今回は料理についてご紹介・・・・

僕は母親の影響も合ってか、小さい頃からお料理に興味がありました。
小学5年位の時にお袋の料理本を見ながら、「ガトーショコラ」焼いたことあります。
スフレタイプの「チーズケーキ」もあります。

お袋の料理は、凝っていません。全く凝っていません。
でも、凄いのが品数・・・

一回の食事で6,7品は出てきました。

それが普通でしたので、料理人になった今、思うと「すごいやん」と敬服してしまいます。

大学生の頃から飲食店でアルバイトを始め、最初はサービスでしたが、
いつの間にか調理へ・・・

今思うと、自然な流れだったと思います。

そうこうしているうちにいつの間にか料理人として生計を立てるようになり、
30歳にして大阪へ行きました。

大阪では飲食店の現場の他に、経営にも携わる事が出来、そして、計数の勉強になりました。

大阪最後の職場では、オーナー、従業員、お客様に恵まれ、とても有意義な時間を頂きました。勿論今でも連絡取り合っています。去年は結婚式にお呼ばれしました。
先週は、「就職が決まった」と電話で連絡もありました。

そして僕は鹿児島に戻り、独立のために動いていましたが、
縁あって今のレストランでシェフとして活躍の場を与えてもらいました。

そんな僕の今の料理がこれです。

写真は5817のギタリストでもある
One-Note Photo Office代表「谷村 大」にお願いしました。

水牛のモッツアレラチーズのカプレーゼ
通常カプレーゼはモッツアレラチーズとトマト、バジルこの3つの食材のみで作ることが多いのですが、僕は、グリルした野菜と温めたモッツアレラチーズを組み合わせています。
トマトは6,7種類は在庫して、今の時期は高知県土佐香美の「夜須トマト」をメインに、ゼブラグリーンやキャロルセブン、イエローアイコや白雪姫など使っています。
オリーブオイルは、トスカーナのアジィエンダ・アグリコーラ・グラーティを使用しています。

前菜の盛り合わせ
前菜を数種盛り合わせています。お客様の頂いているワインに合わせて味付けや組み合わせを変えています。基本的には魚系、野菜系、お肉系をのせています。カルパッチョやパテ・ド・カンパーニュ、生ハムやピクルスなどです。

フルーツトマトのサラダ
季節の野菜とフルーツトマトを和えたサラダです。一般的なレタスなどの葉物のサラダではなくトマトメインのサラダになります。今の時期は菜花や空豆などが良い時期です。ニンニクでマリネしたオリーブとシチリア産のケッパーとドライトマトで作ったソースで合わせてあります。


イベリコ豚のテリーヌ
パテ・ド・カンパーニュとも言います。本来はお肉の余った部分などをミンチにして作る事が多いお料理。僕は今ではメジャーになったイベリコ豚のミンチをメインに余ったお肉などを入れています。鶏レバーや牛脂も入っています。タスマニアのマスタードを付けて召し上がる一皿です。ピクルスとの相性が抜群です。

ハンガリー産フォアグラのポワレ 安納芋とバルサミコのソース
僕の使っているフォアグラは鴨ではなく「ガチョウ」です。「フォアグラ・オア」と言うんです。鴨のフォアグラより脂分が少ないので食べやすく食感もしっかりしています。フォアグラをフライパンでしっかり焼き、相性の良い甘い野菜と組み合わせます。安納芋がかなり甘いのでお互いを引き立てる感じに仕上げています。煮詰めたバルサミコ酢が食材のポテンシャルを引き上げてくれます。

カナダ産オマールテールと北海道産帆立貝柱のグリル アメリカンソース
オマールエビの尾っぽ部分だけを使い、食べやすいように半分にカットしてあります。中々一匹分使うと結構なお値段になってしまうので、半分使ってお求めやすいお値段にしました。殻から身を外してあるので簡単に食べられます。日によって変わりますがサフラン風味のリゾットを添えてありますのでメインにはもってこいだと思います。アメリカンソースはエビの風味のするソース。伊勢エビやオマールエビのダシを使ったかなり贅沢なソースです。

タスマニアラムラックのロースト
オーストラリアの仔羊です。ニンニクとハーブでマリネした仔羊のラックをオーダーが通ってから焼き上げます。ラムは臭いというイメージがあるかもしれませんが僕のラム料理は臭みを消してありますので香りが苦手な方でもお召し上がりいただけると思います。仔羊の脂身の旨さを味わって頂けたら幸いです。

フランスシャラン産鴨胸肉のロースト
窒息させた鴨の胸肉を使っています。なので血の香りのする野性味あふれる味。ロゼに仕上げますので肉質は柔らかくジューシーです。赤ワインとの相性は抜群です。ボルドー系のワインに合うと思います。ローストしたお野菜とご一緒に!

有機野菜のオーブン焼き
国内産の有機野菜を集めてシンプルにオーブン焼きにしました。種子島の安納芋、加賀蓮根、鹿児島のオニオンヌーボー、三重県の大黒しめじなど農家さんのこだわりが感じる一皿だと思います。イギリスのマルドンの塩とオリーブオイルで召し上がって頂きます。

新鮮魚介のブイヤベース
近海で捕れたお魚を使っています。大粒のアサリや剣先いか、イサキや地ダコなどをサフランの香りのするトマトスープでまとめました。残ったソースをパンに付けて召し上がるのも良いですが、ご希望があればリゾットやパスタにも出来ます。

ドルチェ
アラカルトで3種位置いています。ティラミス・クレームブリュレ・バニラアイスのローズコンフィ添えです。気まぐれでタルトやケーキを焼きます。今回は松の実のタルトとティラミスを盛り、ドライ黒イチジクを添えました。ローズコンフィとはバラのジャム。フランスベルサイユ宮殿のお土産として有名です。

ペスカトーレ
海の幸のパスタです。麺は1.6mmのスパゲッティーニを使っていますが、ご希望で1.4mmやリングイネなどに変更できます。

ペペロンチーノ
ほんとシンプルです。季節の野菜をふんだんに使っています。野菜はその日の仕入れで変わりますが、ローストしたやボイルした野菜などその素材に合った加熱をしています。仕上げにフライドガーリックを振っています。僕のペペロンチーノはあまり脂っこくなくそして、辛みが抑えてあります。なのでその後のお食事の邪魔をしないようにしてあるんです。

と言う訳で僕の料理の一部を紹介しました。

僕の分身でもあるお料理を是非皆様にも作りたいです。
勿論これからも精進して参ろうと思っております。

All Photographs by Dai Tanimura (One-Note Photo Office)